印象分析フェミニンタイプのHさん(会社員・37歳)のメイク事例です。
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女性らしいメイクのコツ
Hさんは、パウダーファンデーションをお使いだったのですが、マットな質感に仕上がっていました。
もともとお肌がキレイな方なので、マットに仕上げるより、ツヤのある質感で仕上げた方がよりお肌の美しさが映えますので、リキッドファンデを使いました。
クマが気になるとおっしゃっていましたが、これはベースをきちんと作れば気にならなくなるレベルで、特別なコスメは必要ありません。
すごくよく聞かれるのが、「いいコンシーラーを教えてほしい」「コンシーラーの使い方を教えてほしい」というご質問なのですが、私から見ると本当にファンデーション+コンシーラーが必要な方は、全体の1割程度で、ほとんどの方はファンデーションでカバーされます。
決して厚塗りはしません。
厚塗りしなくても隠れるはずなんです。
ではなぜ、隠れていないかというと、ファンデーションが上手く密着できていないことが原因であることが多いです。
Hさんは、とても美人さんですが、ビフォーはメイクが薄く見えて「華」がもう少し欲しいところ。
「華」とは「血色」
つまり、色味を出すということですね。
血色が生まれると、いきいきとして、パッと華やかさが出ます。
そして、Hさんのチャームポイントはやっぱり美しい形の目。
ここが沈んで見えるともったいないので、できるだけ明るく仕上げます。
輪郭がベース型の方は、眉は長めがお勧め。
Hさんは、眉山が内側にあるので、外にもってきて長さを出しました。
血色が生まれるので、イキイキと華やかになるのです。
髪の毛は、デジタルパーマがかかっているとのことですが、もっとウェーブを出してあげると、ますますHさんらしさが出せます。
Hさんは、所作がとても美しくて、柔らかさのある、とても女性らしい方。
それなのに、行動力もあって、魅力的な女性です。
ここを、外見でもふんだんに出していくことで、Hさんならではのブランドが出来上がります。
華やかなパーティーメイクも自分でやれる!
わざわざヘアメイクを頼まずに、自分でやれるといいですよね。
普段やっていることを、大げさに仕上げるとパーティー仕様になります。
Hさんご自身で全部仕上げました!
基本を思い出しながら、それを「大げさ」に。
パーティードレスは、お洋服自体がものすごく華やかなので、色を普段のメイクより濃く、ラインはしっかりはっきりさせるのが、ドレスに負けないコツです。
ハイライトもはっきり入れるとキレイです。
Hさんは、髪を巻くのが苦手でいらっしゃいましたが、実はコテの使い方が間違っていたのです!
正しい使い方を知ると、「あ!できた!」
髪の毛をまとめるとき、髪の量が多い方は、ピンで留めるのが非常に難しいですよね。
そういう方は、細いゴムで要所をまとめながらアレンジを作っていくとやりやすいです。
何よりも、自分で思い通りに見た目を仕上げられるということが、自信にもつながります。
堂々とした佇まいが本当にお美しい!
まるで女優さんのようです!