マスクメイクは、本当によく聞かれます。
3月初旬に、LINE公式で、LINEご登録者の方にだけコツをお伝えしていましたが、こうもマスク必須になってくると、いろいろな方面からのご質問が増えましたので、改めてまとめたいと思います。
マスクメイクのコツ
眉の色と形はこだわる
眉は色と形で垢抜けるか、野暮ったく見えるか決まります。
また、顔の大きさも眉が左右しますので、自分の顔型に合う眉を。
特にイエローベースの方は、黒眉は野暮ったく見えがちなので、眉マスカラで色を付けてあげてください。
また、黒髪の方も、眉まで真っ黒だと重くて表情も暗くなるので、少し明るめに仕上げましょう。
目元はとにかく明るく!
目元は色素沈着やクマが目立たないように、しっかり明るく仕上げます。
リキッドコンシーラーはキレイに仕上がるので重宝しますね。
特に最近は、皆様お疲れ気味でクマが出やすくなっています。
クマそのままだと、余計にお疲れ顔になりますが、明るくするだけで顔全体がパッと華やかになります。
アイシャドウは、自分の顔色を明るく見せる色を意識的に選びましょう。
特に、パーソナルカラーで濁りが苦手な方、目元の色素沈着がある方は、ベージュやブラウンは余計に目元が沈んで見えます。
この時期は少し攻めたアイメイクも大丈夫!
また、この機会に、明るいカラーもので遊んでみるのもよいかもしれません。
ちょっと派手かな?と思うものも、マスクの時期だとそこまで派手に見えにくいです。
目力弱めの方は、アイラインをいつもより太めに引いたり、キャットラインのように仕上げてもいいと思います。
目を大きく見せたいなら、ビューラーは必須
まつげが上がっているところまでが目の大きさだと認識されます。
しっかり根本からまつげを立ち上げることで、目が大きく見えます。
この機会にビューラー使いはしっかり練習しましょう。
どうしても短すぎてビューラーができない方は、つけまつげもトライしてみてはいかがでしょう。
ファンデーションのヨレについて
すごく相談されるのは、マスク外したときのファンデーションのヨレです。
マスクは正しく装着すると、密着します。
正しく着けている状態で、しゃべったり顔の筋肉を動かせば、マスクの部分は摩擦が起きるので必ずファンデーションはヨレます。
防げません。
それは、マスクが正しく着けられているという証拠なのです。
なので、解決策としては、マスクで隠れる部分は、日焼け止めとパウダーだけにしましょう。
最初からヨレて汚く見える原因を付けないのが一番です。
頬から下の部分は、比較的色ムラが少ない部分なので、ファンデーションでガッツリ隠していなくても、そこまで気にならないと思います。
ニキビ跡などがどうしても気になる方は、マスクから出る部分だけコンシーラーで少し隠してもよいかもしれません。
マスクは日焼け防止にはなりませんので、日焼け止めは絶対塗った方がよいです。
ここにパウダーを乗せることで、表面がサラッとしてマスクとの摩擦がヨレヨレになるのは多少防げます。
「そうはいっても、マスク外すこともあるからしっかりファンデーションは付けておきたい」という方。
ヨレるのは諦めましょう。
お化粧直しも、顔を触る行為になるので、あまりオススメはできません。
どうしてもヨレたくない場合は、顔の筋肉をできるだけ動かさないようにすれば少しはいいかも・・・。
マスクのメイク、私の場合
メイク欲求満たすために、アイシャドウ6色くらい使ってます(^▽^;)
黒いアイライン引くと、キツイ目の形が強調されるので、Diorのカラーアイライナーを締め色兼用で広く引いてます。
メインカラーはシャネルのオンブルプルミエールクレーム(クリームアイシャドウ)のコーラルピンク。
ラメ感がキレイで、ツヤっぽくなります。が、フタをちゃんと締めていても、固まって使いにくい・・・。
下まぶたは、パープルなんですが、実は3色のグラデになってて、最後に濡れたようなツヤになるシャネルのグロスルミエールを重ねています。
そして、Cゾーンは、マスクメイク大本命のシャネルのラメのハイライトを付けています。
これがあるかないかで、肌の艶感が全然違います。
ボームエサンシエル(スティックのハイライター)は目頭に。
目の周りだけシャネルのルブラントーンアップロージータッチを付けていて、頬はファンデなしです。
よく見るとニキビ跡やシミが見える!
ネイルも今はやめておいた方がいいかも
ネイルだけはやめられない、という方も多いと思います。
指先は自分からも見えるから、今だからこそ、ネイルを楽しもう!という声もあります。
しかし、今は、自分がいつコロナに感染するかも分かりません。
病院で、ネイルを外してほしい、となったときに、すぐに外せない、外せたとしても看護師さんにお手間をかけることにもなります。
また、そういうことにならなくとも、今、ネイルをしていて、万が一、グリーンネイルの症状が出てしまったり、折れてしまって処置が必要になったときに、ネイルサロンに行かなければならなくなります。
ネイルサロンは、いくら換気していても、お互いマスクを付けていても、距離が近い状態で施術します。
今は、症状がなくても、自分が感染しているかもしれない、という気持ちで行動することが大事だと言われています。
やはり今はそういう状態になることは避けることが大事だと思います。
また、爪が長いと手洗いにいても、爪の中までブラシでやらない限りはしっかり洗えないですしね。
私は、緊急自粛宣言が出る前に、ネイルは全てオフしました。
素の爪で過ごすのは、もう10年ぶりくらいかもしれません。
でも、色が付いていなくても、極限に短くしていても、オイルをしっかり塗ったりして、ツヤのある自分のツメは見ていてなかなか気持ちがいいですよ。
今は、頻繁に手も洗うし、外出先で、消毒を付けたりもするので、清潔第一でリングも着けていません。
美意識と今やるべきことは分けて考えよう
美意識を持ち続けることは大事です。
でも、今やるべきことでなければ、我慢することも大事かな、と思います。
今優先されるべきは、三密を避けること、清潔を保つことです。
今できる範囲でのファッションや美容もたくさん楽しめます。
マスクするからリップは楽しめないけど、アイメイクは楽しめるし、髪の毛が伸び放題になってきたら、ヘアアレンジしたり、巻いて違う雰囲気を楽しむこともできます。
ネイルは楽しめなくても、清潔でヘルシーな自分自身の爪になるようにケアを楽しむこともできます。
お洋服は思い切り楽しめるので、お部屋の中でも、スーパーに行くだけでも、思う存分楽しむことができます。
今はみんなで協力して乗り切る時期ですね。頑張りましょう!!