皆様ご無沙汰しておりました。MIROIRの正田です。
2020年後半は、思った以上に美容クリニックやそれに関する仕事三昧で、MIROIRは、ご新規の方を募集するリソースがなく、リピーター様中心に非常にひっそりと活動しておりました。
そのおかげもあり、スキンケアや美容の知識は、医学に基づいたしっかりしたものが身につきつつあります。
さて、少し前に、リピーター様のショッピング同行をしましたので、そのレポートです。
MIROIRの自分ブランド確立コースを終えたその後
Aさん(42歳・会社員/コンサバティブタイプ)は、優しいがゆえに、いつも他人優先となり、自分がわからなくなっていた方。
どんどん自分らしさを取り戻していかれた様子はこちらをどうぞ。

一度身についた「自分らしく装う方法」は、一生消えません。
白黒グレーのような色しか選べなかったAさん、カラーコーディネートもとても上手くなりました。
靴とボトムの茶色、バッグと靴の飾りの茶色のトーンを合わせていらっしゃいます。素敵!
最近、娘さんに「今日のお母さんのファッションは何かな?といつも楽しみ」と言ってくださるようになったそうなんです。
娘さんってお母さんを見る目が厳しいので、そうやって楽しみにしてもらえるって最高の褒め言葉ですよね。
私もとっても嬉しかったです。
コートはライフスタイルに合わせて
Aさんは、普段、車の運転が多いそうです。
コートは、全身を占める割合が大きいので、似合うものを着るべきなんですが、似合えば何でもよいのではなく、ライフスタイルに合わせることはとても大事です。
ライフスタイルに合っていないと細かいストレスが積み重なってしまい、着たくなくなるからです。
Aさんの場合は、コートを着たままでも車の乗り降りがラクなように、ショート丈でかさばらないものが欲しい、とのことでした。
これが外をよく歩く場合は、防寒も大事ですが、車での移動がほとんどで、すぐ室内に移動する場合って、むしろモコモコかさばったものって、運転しにくいんですよね。
また、Aさんの場合は、暗い色のコートだと重くなってしまうので、明るい色をご提案しました。
Aさんは小柄な方なので、ロングボトムと合わせたときのバランスもすごく大事。
ロングボトムとも相性のよい短め丈で、ややAラインのものを。Aラインでも子供っぽくならないものをチョイスしました。
女性らしい印象もAさんには大事な要素。
横や後ろから見て、あまりに余裕がありすぎると、太って見えたり、「着られている感」が強くなりますが、これはAラインで広がっていても、太ってみえない良いバランス!
コートはぜひ、前だけでなく、横や後ろからもチェックして見てくださいね。
さらにきれいな色や柄を着回す
自分ブランド確立コース中のAさんは、パステルカラーでさえも、「え!こんな色着るんですか!?」みたいな反応で、色物や柄物を取り入れるのに抵抗があったなぁと思い出しました(笑)
今や普通にご自身で色物を楽しんでいらっしゃって、人って変わるものだなぁと思っていました。
今回は、さらにその色や柄の幅を広げつつ、どんどん着回せるワードローブを揃えていきました。
小柄なAさんでもスタイルがよく見えるロングボトムを選んでいきました。
ミントグリーンは、子供っぽくなるなぁと自分で選ぶのが難しかったそうです。
このミントグリーンは、クールで濃すぎないので、爽やかに着られます。
スウェード地のプリーツで、高級感もあります。
こんな生地。
最初のラクーンの茶色のニットは、Aさんが既に持っているワードローブのほとんどのものとも合います。
ミントグリーンのスカートと合わせると柔らかい印象です。
柄のブラウスと合わせるとまた印象が変わりますね。
春先にも使えます。
この柄はヒョウ柄。あまり強いヒョウ柄だとAさんにはキツくなってしまうので、苦手意識をお持ちでしたが、自分に合うヒョウ柄を見つければよいのです。
グレージュ地にドットに近いような柄なので、柔らかい印象です。水色もポイントになっています。
水色×ミントグリーンは爽やかでいいポイントになります。
小物も全体の印象を大きく左右します。会社にはきちんとしたバッグで。
プライベートのときは、こんなモコモコバッグと合わせると遊びココロもあって、柔らかい印象がさらにアップしますね。
茶色のニットの着回し。柄の黒のAラインスカートと。
このスカート、抜群の細見えで、スタイルすごくよく見えます。
焦げ茶色のチュールプリーツスカートと合わせて、全身を茶系でまとめたコーディネート。
裾をインするバランスも大事です。私が言っているバランスになるように自分で調整しているAさん。
チュールプリーツスカートも、変に子供っぽくならないようにするには、やっぱり素材は大事だな、と思います。
安い素材ってちょっと子供っぽくなりがちですし、プリーツ幅も細かい方が大人っぽいと思います。
先程のヒョウ柄と合わせて。
ミントグリーンスカートとまた雰囲気が変わりますね。
色物や柄物は着回ししにくい、といういう印象を持たれている方も多いですが、それは思い込み。
どんなものでも着回しはできます。
Aさんは、これだけあれば、もう2シーズンくらい何も買わずにいけそう!とおっしゃっていました。
今回も、娘さんに、「今日のママも素敵だね!」と言ってもらえるといいな。
Aさん、いつもありがとうございます。
どんどんAさんらしさが溢れて、美しさが磨かれて、お人柄もすごく明るく華やかになられていらっしゃって、最初にお会いしたAさんとは別人のようでした。
女性って、ファッションをきっかけに変わるんですよね。
体を覆うもの、として洋服を使うのもアリですが、せっかくだったら、自分の印象を左右する力を使って、さらに自分らしさを磨いてみてはいかがでしょうか?