ファッション変身事例

自分らしいファッションの見つけ方/大きいサイズは太って見える

Aさん(41歳・会社員)は小さいお子様もいらっしゃるワーキングママです。
自分という軸をしっかり持って、イキイキと過ごしていきたい、とMIROIRの自分ブランド確立コースを終えられました。

自分らしいファッション=得意なファッションではない

Aさんは、とても思いやりがあるのですが、その一方で、自分のことは二の次になっていて、完全に他人軸になってしまっていました。

ファッションも、雑誌に載っているものや流行っているものならいいのかな?と思って選ばれていたそうです。

自分ブランド確立コースは、ファッションを鍛える中で、必ず、自分と向き合うことになります。

ファッションは、単に外見の特徴に合うものを着ればオシャレになれる訳ではなく、個性の味付け、つまり自分らしさが入っていないと素敵に見えないからです。

Aさんは、しばらくの間、「私に似合うものはコレだからこれを着なければ」といった感じで、「自分が得意なもの」探しになっていました。

でも、それだと、自分の感情とマッチしていかないんですね。
自分ブランド確立コースには、LINEでのコーディネートチェックサービスがあり、しばらくはAさんのお手持ちのお洋服でコーディネートチェックが送られてきていました。
コーディネートとしての技術は上がっていらっしゃったのですが、着ていてなんかしっくりこない、と毎回書いてありました。

例え、理論上得意で似合うものでも、自分が心から着たいというものでないと、自分の感情がついていかないので、着ていてもどこかしっくりこず、「着せられている感じ」「その人らしさが全く感じられない」状態になって、全体がイマイチな感じに仕上がったりします。

自分の「正解」を見つけよう

コーディネート的には正解だけど、Aさんとしての正解ではありませんでした。

それはAさんが本当に着たいものですか?
それはAさんの今の気分に合っているチョイスですか?と日々考えて頂くことで、
少しずつ、これはいいと思いました、とか、これは好きでした、という言葉が増えてきました。

Aさんがピンとくるキーワードは、「派手ではないけれど、洗練された感じ」でした。

しかしこれは頭で考えているだけでは見つからないので、きっとAさんも、わかったようでわからない・・・というモヤモヤが続いていたと思います。

それを形にするのが私のお仕事です。
実際に、イメージを体現してみるのが一番です。

多くの方は、それまでの自分の価値観の中でしかイメージが持てないので、新しいファッションといっても、過去の自分が見たことがあるものしか思いつかず、そこでどうしたらいいのかわからなくなる方がとても多いです。

そういう場合は、自分の価値観を外したものをいかに選べるか、なので、ショッピング同行が一番ベストですが、ご自身でやる場合は、行ったことがないショップで、日頃自分が絶対選べないものをフラットな気持ちで選ぶことがコツかな、と思います。(でもたぶん自分でそこまで行ける人は少ない!)

ショッピング同行で、下のお洋服を着てもらったときに、Aさんの中でブレイクスルーした瞬間が見えました。

Aさんはイエローベースなので、真っ黒は苦手です。
このニットワンピは、黒がベースですが、スカートが白ベースで明るくなっていることと、袖にパールがあるおかげで、暗くなりすぎません。
Aさん手持ちのキラキラしているゴールドネックレスをすれば、さらに黒さは緩和されます。
ブーツはダークグリーンのショートブーツです。
もちろん、ハイヒールパンプスと合わせて、よりキチンと感を出しても素敵です。

ラクなのにキチンとしている、この絶妙なバランスは、まさにAさんの理想だったようで、「わぁ〜」「私もこういうの着れるんだ・・・」と何度も何度も鏡をご覧になって、鏡から目が離せない状態になっていらっしゃいました。

太っているという思い込みは過去のサイズ選びが間違っていたから

そして次はバーガンディのタイトスカート。
写真でわかりにくいですが、右半分がレースになっています。
全部レースのタイトスカートも理論上はAさんに似合いますが、Aさんからするとまだ「ちょっとやりすぎ」で気恥ずかしい感じです。
このレースの分量のバランスは、Aさんの感覚にぴったり合うものでした。
ちなみに、下半身を気にされているAさんは、タイトスカートには抵抗があったそうです。
それでも、この通り。


お尻は全く大きく見えません。

「えーお尻が大きく見えない!」と感動されています。

なぜ今までお尻が大きく見えていたかというと、とても華奢なAさんなのに、大きいサイズのスカートを履いていたのが原因です。

サイズが合っていない大きなものの方が太って見えるってご存知でしたか?
身体の幅が広く見えるので、結果、どっしりして見えてしまいます。
ぴったりサイズを合わせれば、そもそも大きくない部分は大きく見えようがない訳です。

このスカートを履かれたときも、「大人っぽくてエレガント!」とまたもや鏡のご自身から目が離せない状態に。

なりたい自分が動いている姿がイメージできますか?

こういうときって、この洋服はあのシチュエーションで着て・・・あそこにお出かけして・・・と楽しい未来をイメージしていると思うんですよね。

なりたい自分が動いている姿を具体的にイメージできるということは、自分がその理想に向かってちゃんと行動できるということです。

私はこのお姿を見て、あぁ、今、Aさんは自分のイメージする姿どおりの自分が目の前に現れたんだな、とすぐ分かりました。

絶対このお洋服が着たい!これ大好き!!と体中からキラキラオーラが出ているこのクライアント様の姿を見たいために、私はこのお仕事を続けているのかもしれません。

私まで幸せな気持ちになれます。

自分がどうしたいのかという軸が見つかったAさんは、自信が感じられるしっかりとした表情と笑顔をされていました。

きっと、この日から、今までとは違うAさんになっているはずです。

Aさん、その後いかがですか?違う景色が見えていますか?(*^^*)

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