クライアント様データ
Mさん(47歳・公的機関勤務)
パーソナルカラー:青みしっかり/クリアカラー
体型データ:全体的に凸凹が少なく華奢なIラインタイプ
印象分析:アヴァンギャルドタイプ
これまで、トータル美人変身コース、お買い物美人コース、メイクスキルアップコースとご利用いただき、今回は、自分らしくオシャレを楽しみたい!とコーディネート美人コースへお越しくださいました。
ビフォー・アフター
MIROIRサロンに初めてお越しいただきたときから、これだけ変化されました!
ちなみに、アフターのお洋服とバッグ、靴、ピアスはMさん私物です。
今回のコーディネートレッスンをふまえ、ネックレスとバングルを足しています。
最初は、自分らしさもわからず、ファッションがつまらないとおっしゃっていましたが、今は心からオシャレを楽しんでいらっしゃるのが、お顔を隠したこのお写真でもおわかりいただけるのではないでしょうか。
グリーン×黄色というハッとする色の組み合わせでもうるさすぎないのは、バッグと靴の色をリンクさせていて、他に余計な色を使っていないからです。
私はMさんの「おかげさまで機嫌よくやっています」という言葉が大大大好きなのですが、本当にご機嫌なのがいつも雰囲気で伝わってくるんですよね。
自分らしいコーディネートのコツ
コーディネートは、オシャレに見せる一定のセオリーはあります。
例えば、色の合わせ方とか、トップスとパンツの丈のバランスとか、ネックレスの長さのバランスなどです。
しかし、自分らしさ、という点においては、誰にでも当てはまる法則はありません。
むしろ、それが法則になった時点で、誰かのコピーになって、それは他人のマネごとになります。
自分らしさとは、「これが好き」「私はこうしていたい」という、自分を主語にした感情がいかに表現されているかどうかです。
Mさんと一度ショッピング同行をしたときに、とても気に入ってくださったお洋服があったものの、お値段も張るものだったので、すぐに決めることはしなかったのですが、そこを離れても、「あれがもし売れたらどうしよう!買えなかったら激しく後悔する!もう他のを見てもあれ以上にときめかない!!」とおっしゃってすぐに戻ったことがありました。
私は、そういうものを身につけることこそ、自分らしいファッションにつながりますよ、とお伝えしていました。
今回のこのグリーンのワンピースも、見た瞬間に息が止まるくらいの衝撃のトキメキがあったそうです。
理論上似合うという観点だけで買っても別に悪くはありませんが、その人からのオーラはそんなに感じられないんですよね。
ものすごくオーラがある人っていうのは、やっぱり感情がファッションに乗っているからだと思います。
パーソナルカラーネタ
ちなみにMさんは、青みがしっかりある色がお似合いのタイプです。
このグリーンは、黄みが強すぎない色ではあるのですが、得意な青みしっかりの色に比べたら、お得意度は落ちます。
ブライトなイエローベースの色は、Mさんにとっては色が強く出やすいことと、やや顔に黄みが差しやすいという特徴があります。
しかし、Mさんは印象タイプがアヴァンギャルドタイプ。
色が強く出て、ちょっと派手に見えたとしても、派手なことがプラスになる印象タイプなので、何の問題もありません。
また、お肌がやや黄みが差しやすい状態でも、メイクで肌作りがきちんとできていれば、大きなダメージにはなりません。
パーソナルカラーを受けた人にありがちなのが、「完全に似合う色」にこだわりすぎてしまい、コーディネートがかえって狭まっているパターンです。
しかし、「他人が見て変に思わない色」は、着ていいんです。
気をつけるべきは、「他人が見て明らかに変だと思う色」「自分が損して見える色」です。
パーソナルカラーは、単独で考えて使うものではなく、自分の印象タイプやコーディネートも総合して考えてはじめて実用的なものになります。
Mさんは、今、一ヶ月のLINEコーディネートレッスンで色々なコーディネートにチャレンジされています。
ほんのちょっとしたことで、コーディネートが大きく変わってくるのを実感していただいていると思います。
引き続き、レベルアップして参りましょう\(^o^)/