Aさん(42歳・自営業)は、変わりたいのに、自分自身の否定が入って、自分で変化を止めてしまう、ということがあり、受け入れられる範囲から少しずつ、少しずつステップアップしていらっしゃいます。
どうやってマインドが変わっていったのか、こちらの関連記事もぜひご覧ください。
私は、キレイになるには、自力でやれないと意味がないと思っています。
いくら人がアドバイスしたところで、結局一生続けるのは自分ですから。私はいつも、クライアント様の状況をみながらレッスン内容を調整しているのですが、このお仕事は、心理的なサポートのための勉強も欠かせません。
これからも、クライアント様に外見的にも内面的にも、的確なサポートをご提供できるよう、精進して参りたいと思います。
季節の変わり目ファッションのコツ
前置きが長くなりましたが、今回は、季節の変わり目のファッションのコツについて。
季節の変わり目はどうしたらいいのか、というご相談を受けることがとても多いです。
今だと、気温はまだ暑いのに、ファッションの世界は秋ですからね〜。
ファッションは先取りの世界なので、8月も終わりになってくると、ある程度の秋要素を入れた方が素敵です。
Aさんの実例でご説明していきたいと思います。
Aさんの印象タイプは「エレガントタイプ」
しっとりとした気品漂うファッションがお得意なタイプです。
秋ファッションだからと、まだまだ秋素材を着るには暑い季節。
そういうときは、素材は軽やかなものを選びつつ、色合いを秋っぽくしていくのが良いと思います。
余談ですが、Aさんの体型タイプはO型。
しっかりめの生地だとビフォーのお写真のように着太りしやすいタイプです。
体のラインを拾いすぎない、落ち感のある生地だととってもスタイルアップします。
体型のO型さんは、ウエストポイントをしっかり作ろうとしすぎても、作らなすぎてもお腹周りが目立ってしまうので、締めすぎない程度にポイントをつけるのがコツです!
こういうタイプの方は、ウエストをインにしたりするのに抵抗がある方が多いのですが、ぎゅっとならない程度にインしたり、ウエストがストレートになっているより、ほどよく絞ってあるようなデザインのトップスを持ってくる方がスタイルアップして見えやすいです。
もう少し、段階的な移行方法について、着回し例でご説明します。
真夏には、左のように、白いトップスに、鮮やかなカラフルスカートとサンダルで合わせます。
太陽の下で映えるコーディネートです。
まだ暑いけど、お盆を過ぎたあたりからは、スカートの色のトーンを落ち着かせたり、パンプスやベルトで少し濃い色をミックスします。
ちょうど今くらいの季節は、このように、小物で少しずつ秋っぽいものを入れていきましょう。
一番やりやすいのは、足元、つまり靴の色をダークな色にするだけでも秋要素を感じられるコーディネートになります。
そして、もっと秋に近づいたら、トップスの色を濃くします。
あまり全体が明るい色ばかりだと、夏っぽさが抜けていないように見えてしまいます。
ちなみに、このコーディネートのときに、真ん中の太めのベルトのままだと、逆に重々しくなるので、ベルトは細いものにチェンジです。
このように、だんだん色のトーンを変えていくことで、季節をうまーく移行していくことができます。
ちなみに、夏から秋、冬から春が、ファッションでは大きな転換ポイントかと思います。
(春→夏と秋→冬は色のトーンが似ているのでそんなに大きな変化がないから。)
冬から春は、
- 小物を明るい色を持ってくる
- 素材は冬でも色合いが春色を持ってくる
- 靴の色を明るい色にしていく
といった感じで取り入れていくとスムーズに季節前取りのファッションができます。
そろそろ秋要素を入れたファッション、ぜひ皆様も楽しんでみてください!