過去ブログからの転載です。
こちらはメイク編。
ファッション編はこちらもぜひご覧ください。

クライアント様データ
Nさん(24歳・看護師)
パーソナルカラー:ブルーベース/クリア/薄い
体型データ:長方形型
印象タイプ:アーバン
Nさまは170cm超える長身で、スタイルがと~ってもいいモデル体型さんです。
そんな私からするとなんともうらやましいNさまですが、第一印象で「怖い人かと思った」と言われることがあり、近寄り難いイメージを直したいということでした。
周りからもよく「かっこいい」と言われることが多いそう。
Nさまは、お話すると面白くて楽しく、とっても親しみやすさがあるので、もっとこのあたりも出していきたいですね!
ビフォー・アフター
まぶたにボリュームのある一重まぶたさんのアイメイク
こちらのクライアント様はまぶたにボリュームのある一重まぶたさんです。
このようなまぶたをされている方は、アイシャドウが悪目立ちしたり、目が余計に腫れぼったくなる経験をされたことが多いのではないでしょうか。
しかもNさんは、目と眉毛の間もとても狭いタイプです。
こういう場合は、まぶたの上ではなく、下まぶたを盛るのがよいです。
上のまぶたは目のトーンを明るくするくらいで、肌の色からかけ離れすぎない色を。
下まぶたは、反対に、アクセントになるラメが入った色がしっかり出るアイシャドウを付けます。
この色は、普通の人が上まぶたにメインカラーとして使うくらいの色がよいです。
つまり、あえて、いわゆる”普通”のアイメイクを逆転させて使います。
そして、こちらのメイク、締め色にアイシャドウを使っていません。
一重の方に多いのは、「締め色の濃いアイシャドウが落ちて汚くなってしまう」ことですよね。
一重まぶたや奥二重は、まつげの生え際が、まぶたに重なって擦れてしまうので、どうしても落ちやすいです。
なので、アイシャドウの締め色を塗るとか、粉で固めたペンシルはあまり向いていません。
リキッドアイライナーの方が安心です。
目力を出したいなら、ある程度太さも必要です。
黒で太く引くと、伏し目にしたときや、目を閉じたときに結構怖い感じになりやすいので、茶色、グレー、青に近いネイビー、パープル、グリーンなど、締め色がわりとして使えるやや色味があるカラーが使いやすいと思います。
一重さんは上まぶたがあっさりな分、下まぶたメイクで遊んでも素敵なのです。
そしてまつげはしっかり上げること!
一重まぶたさんや奥二重さんは、まつげは根本からしっかり上げないと、カールして見えなかったりもします。
目元以外のメイクのコツ
Nさんの印象タイプは、シンプルかっこいいがお似合いのアーバンさん。
お洋服がかっこいい分、親しみやすさを出すなら、メイクでお得意の柔らかい色を使うとよいです。
眉に関しては、髪の毛が黒い方は、ワントーンくらい明るく仕上げる方が顔色が明るく見えます。
眉マスカラは、表面だけなでつけるだけでは効果がありません。
眉尻から毛に逆らうように付け、その後眉頭から毛流れを整えるように付けると、色が綺麗につきます。
形はもともとの形からほとんど変えていませんが、カドがつけない形にすることで柔らかい印象に仕上げました。
形と色だけで、とっても優しい表情になりましたね。
【アフター】
かっこいい中にも親しみのある、素敵な魅力が引き出されましたね!