Mさん(35歳・専業主婦)のメイク事例です。
びっくりする程お顔が小さくなったと思いませんか!?
ちなみに、体重は変わっていらっしゃらないそうです。
小顔の敵は赤み
Mさんは、赤みが出やすいお肌でいらっしゃいました。
実は、顔の赤みは、顔が膨張したように大きく見せてしまいます。
赤みが出やすい方は、赤みをきちんと消してメイクするとそれだけで小顔効果がありますよ!
赤みをきちんと消しつつ、シェーディング、ハイライト、チークをご自身の顔の骨格に合わせて光と影を作って立体感を作っていくと、ますます小顔になります。
シェーディングは顔の輪郭に沿って入れます。
ハイライトは、顔の中心を明るくして、立体的に前に出るようなイメージで。
チークは、頬骨の下を凹ませるように、影になる色を入れています。
チークで影を作りたいのに、例え似合う色であっても、明るく見せる色を使うとふんわり膨張して見せるので失敗します。
目的に合わせた色選びは大事です。
目元をはっきりさせるようなアイメイクで、強い目力を作ることで顔のシャープさも出します。
髪型も大事!
Mさんの場合は、下に向かってふんわり広がる髪型でない方がよいです。
目元あたりのボリュームも出しつつ、裾が広がらないようにひし形っぽいシルエットにしたことで、あごのラインがスッキリ見えますね。
自分でどんな髪型がいいのか分からない方は、「小顔に見せたい」「雰囲気は女性らしくしたい」など、なりたいイメージと、「こうはなりたくない」というNGのイメージを美容師さんにお伝えした上で、提案をしてもらうのがいいかな、と思います。
詳しくはこちらの記事もご覧ください。
メイク美人は一日にしてならず
メイクは習ったらすぐに上手くなるものではありません。
正しい道具と正しい方法がわかったら、その後はひたすら繰り返し練習して、ようやく自分の身になります。
最初うまくいかないことがあっても、そこで「今日はいいや。」と手順を飛ばさずに、ちゃんと継続できるかどうかがポイントです。
やめてしまったら、永遠にできないままです。
しかし、続けていれば、いつの間にか、手早く完璧にできるようになります。
これはクライアント様を何人も見てきて、どんなに不器用な方であっても、できるようになることは証明されています。
メイクの上達に早道はありません。
Mさんも、3人の子育てをされている中でも、ちゃんと練習を重ねられて、すぐにメイクの腕を上げられていました。
全てのメイクレッスン終了後、ご主人や娘さんが大絶賛してくださったり、コスメカウンターでお買い物されていたら、「メイク上手ですね」って褒められたそうです!
そうやって褒められることで、ますます自信がついて、美しさは磨かれていきますね。
Mさん、これからも美しさをどんどんパワーアップさせていってください!