ZOZOマット、忘れた頃に届きましたね。
紙!!届いたときびっくり。すごい技術だなぁ。
実物がいつの間にかどこにもないので公式の写真を。
家族が捨てた…?(-_-;)
紙だとうっかりこういうことがあるかも。
計測してみたので雑感と、せっかくなので伊勢丹の3D足形計測機との比較も書きたいと思います。
ZOZOマット雑感
アプリも落ちないし、簡単にできました。
足を枠内に乗せて、アプリの枠と合わせて、それから4方向からカメラを向けていきます。
しかし、カメラを向ける角度が45°って、たぶんきっちりできないし、正確にできるのかな…?という一抹の不安はありました。
お恥ずかしい限りですが、計測結果はこんな感じ。
わたしの把握するサイズと大きく変わらず、予想よりはズレは大きくなかったです。
あとで書きますが、細かく見れば正確ではないので、あくまでザックリと自分の足の傾向が知れるって感じですかね。
しかし、計測結果よりも、相性がよいシューズの提案が全然だめ!!
私、足の長さが21cm代なので、大きくても22cmが限界なんですよ。
でも、パンプスのサジェストには、22.5cmのものや23cmのものばかり!
アルゴリズム的に22cmの靴が入っていないのかな?
それにしても、間に受けてこんな大きい靴でも、合うと思って注文する人もいるのでは?
実際に試して22cmでも合わなかった靴が、22.5cmで出てきて相性度86%って出てました。
いやいやありえないでしょー。
大変よろしくない。
伊勢丹の3D足形計測機Your FIT 365雑感
この3D足形計測サービスは完全予約制です。
ここでは、機械の計測で、スタッフの方がきちんとやってくれるので、結果には安心感あります(笑)
いつも右が窮屈に感じるので、幅の左右差が結構あるのは納得。
ZOZOはほぼ左右差ないように出てるし、正確な数値が右は結構ズレています。
とはいえ、靴選びではそこまで影響はしない範囲ですので、ZOZOマット結構すごいのでは?
ちなみに伊勢丹はシューフィッターさんが結果を元に実際に合いそうな靴を持ってきてくれます。
シューフィッターさん曰く、私は足が小さく、足幅が広い割にはかかとは細いので、靴選び大変でしょう、とおっしゃいました。
ホントそうなんです( ;∀;)
そしてフィッターさんと色々と試した結果、言えることはこれ!
足を数値化しても、靴選びは全然簡単にならない!
まずは、計測結果をもとに、システムが適合率高いと提案してきた靴を試してみました。
フィッターさんが、トゥの形やヒールの高さの好みを聞いてくださって、理想に近いデザインで適合率が高いものを持ってきてくれました。
しかし全然だめ!窮屈でした。
フィッターさんも、これは合わないですね〜と。
システム上のお勧めは、あくまで数値から近いものを出しているので、実際に試着して合わないこともあるそうです。
そしてシステムに登録されている靴はインポートブランドは入っていないので、私のように難しい足は本当に提案が少ない〜!!
ここからはフィッターさんからの提案。
フィッターさんのいいところは、私が普段どんな洋服を着て、どんな靴が好みなのかを把握した上で、ちゃんと好みそうなものを提案してくださることですね。
フィッターさん曰く、わたしの足の骨の位置を外したカットのデザインで、サイズを22cmに上げてかかとがきちんとハマるように幅は狭くしたものがよいとのこと。
持ってきて下さった靴は確かに履きやすい!
私のわがままな条件ゆえに、履けないこともないけどちょっと合わない、というものもありましたが、ハッキリとそれはイマイチ、と仰ってくれます。
でもここまでやって、このサービスは、フィッターさんの靴の知識と提案力が結局のところ超重要で、機械計測はフィッターさんの代わりにはまだならないと思いました。
さらにさらに、おこがましいかもしれませんが、なんだかんだで日頃わたしが選んでいるフィット感は正しかったんだなぁと。
やはり圧倒的な数を試した経験は数値に勝る!と思いました。
これからも地道に靴を試着しつつ探したいと思います。