最近、解剖学を本格的に学んでいます。
オタク気質の私がオタク度満載の専門家の先生に教えてもらうと、お互いが「中途半端なことはやりたくない!」とエスカレートして、いつの間にか知識がすごいことになってきています。
骨格でこの形のおしりにしかならない、ということはない。骨盤、筋肉、脂肪の掛け合わせなので、理想に近づけることはどの人でもできる。 https://t.co/0cgpE8pjiP
— Misuzu Shoda (@miroirtokyo) August 22, 2019
検索の都合上、カテゴリでも「骨格診断」という言葉を残してはいるのですが、勉強すればするほど、「骨格」じゃないな、と思うわけです。
洋服を着たときのスタイルに関係するのは、骨格ではなく、体型だと積極的に言っていきたい。体を決める要素は骨格のタイプじゃなくて筋肉と脂肪、そして体の使い方の癖からくる歪みの結果。骨格診断勉強したとき生まれつきみたいな感じで教わったけど、ディープに解剖学やると、ほとんど後天的な原因。
— Misuzu Shoda (@miroirtokyo) September 4, 2019
生まれつきの骨格って大差なくて、その後の癖でいろんな体型が作られてるので、本気出せば変えられるところ多いし、変える気がなくても、こういう癖がある、と知っておくといいと思います。
— Misuzu Shoda (@miroirtokyo) September 4, 2019
「骨格の違い」って言われると、骨のつくりから違う身体をイメージしますよね。
実際のところ、そこまで大きな違いはなく、ほとんどが後天的に作られた状態の影響であることが多いです。
(人種間では骨格の違いがありますので、他人種の遺伝子が入っている方は骨格の違いが出ているかもしれません。)
ということは、やっぱり骨格ではなく、「体型」の違いでしかないんだよなー。
そして、変えようと思えば変えられます。
やれば必ず、100%結果が出ます。
ただ、変えるのは人によっては時間がかかりますし、どこが原因となってその身体が作られたのか正確に見極められる人にアドバイスをもらえるかがものすごく大きな鍵です。
余談ですが、トレーナーとか整体とか、一見身体をみているようでも、正確に現状と原因を見極められている人は本当に少ないんだとか。
やっぱりここでも、原因を導くための質問力、つまり、カウンセリング能力がものすごく必要らしいです。
私、すごく腕太いのが悩みだったんですけど、原因辿ると肩甲骨に行き着き、そうなってしまった原因はアンバランスな体の使い方だったんですよね。で、二の腕のエクササイズほとんどしてなくても、肩甲骨を戻す方をやってたら、少し腕がマシになった。体って面白い。すごく端折って雑な説明ですが…。
— Misuzu Shoda (@miroirtokyo) September 5, 2019
身体のしくみは本当に面白いです。
そして、私は、「生まれつきの身体でどうしようもないからこういうお洋服着ましょう」ではなく、
「今の身体だったらこういう着こなしがスタイルよく見せられるけど、こういう身体になったら、こういうファッションも楽しめるようになりますよ。そのためにはちょっとだけ日頃の姿勢でこういうところ気をつけてみてください。」とお伝えしていけたらなーと思っています。
美しさって、着飾ることだけでなく、立ち居振る舞いからくるものもありますしね。
そして、私、こんなに解剖学やってどうするのか、と思われているんですが、この知識を使ったやりたいことを見つけてしまいましたので、それをやろうと思っています。