クライアント様データ
Sさま(62歳・会社役員)の事例です。
パーソナルカラー:青み/鮮やか/濃い
印象タイプ:アヴァンギャルド
若い頃からオシャレが大好きなS様。
いくつになっても、どんどん自分史上の美しさが更新されていくんだな、と思わせてくださいますよね。
違和感はすごく大事なサイン
【ビフォー】
Sさんは、ゴールドのネックレスが昔ほど似合わない気がする・・・とお悩みになられていました。
得意な色と苦手な色の差が大きい方は、結構苦手な色の違和感がわかりやすく出やすいです。
確かにちょっとゴールドが強い感じがしますよね。
全体的にキリリとした印象ですが、Sさんのキャラクター的に、もっと爽やかで優しさがあって、そして周りがパッと華やぐ明るさがあります。
そこはぜひ、見た目でそのまま表現したい!
何か自分に違和感を感じるときこそ、ファッションやメイクを見直しをしてみるキッカケだと思います。
大人のアヴァンギャルドはこう装う
【アフター】
ひたすらに美しい・・・!
もともとファッション感度が高く、「本物のファッション」の時代をたくさん楽しまれていらっしゃったので、お洋服は似合うものをほぼ間違いなく選ばれておりました。
似合うものを感覚で選ばれていたSさまですが、きちんと理論に落とし込むことによって、「だからあれが似合ったのね」「だからあれはだめだったのね」とスッキリ頭が整理されたようでした。
このお写真のエミリオプッチのトップスも、非常にぴったり!
カラーについては、Sさまが思われている以上に、強くて鮮やかな色がお得意でした。
その上、アヴァンギャルドタイプは、強いコントラストがついたカラーコーディネートがお得意です。
その逆に、黄みのある色の苦手度合いも高く、アクセサリーは、シルバー・プラチナがお得意なタイプで、ゴールドは肌の色から浮きやすい傾向にあります。
アクセサリーをお得意な色にチェンジ。
デザインもこのくらい特徴があるものが、ますますSさんの魅力を引き立ててくれます。
ワードローブ診断で持て余していらっしゃったお洋服は、どれもお洋服的には最高なんです。
ただ、コーディネートで、いわゆる「普通っぽい」組み合わせをしてしまうと、アヴァンギャルドタイプの方は、どこか物足りなく、なんだか存在感がはっきりしないなぁということになりがちです。
「これぞアヴァンギャルド!」というカラーコーディネートで見事生き返りました!!
シャンパンゴールドのトップス×パープルのスカート、
黒地に大胆な花柄のスカート×ショッキングピンクのトップス、
苦手なテラコッタトップスはアイボリーのデザインが大胆なワイドパンツと。
60代アヴァンギャルドタイプのヘアメイク
アヴァンギャルドタイプは、メイクもしっかりめがお得意です。
今回は、ラメパープルのアイシャドウに、ショッキングピンクのリップ!
そんなメイクでもこーんなに似合ってしまいます!
そして、アフターと比べて、派手な色を使っているのに、かえって柔らかく、女性らしい印象がアップしたと思いませんか?
これこそ、「似合う」のパワーです。
ヘアスタイルは、猫っ毛でボリュームが出しにくいとのこと。
いっそのこと、アヴァンギャルドタイプが得意なアシンメトリーにしてしまって、片側だけにボリュームを集中させる方が、ボリュームを出しやすくなります!
しかも簡単!
最後にこんな素敵な笑顔いただきました!
私もSさんのような素敵な60代を目指したいです!