クライアント様データ
Nさん(49歳・専門職)
パーソナルカラー:強すぎない青み/薄すぎない/濁りNG
体型タイプ:O型
印象タイプ:コンサバティブタイプ
受講コース:自分ブランド確立コース
Nさんは、自分らしいファッションを見つけたいとお越しくださいました。
一度別の場所で診断を受けたことがあるものの、全く腑に落ちなくて、MIROIRの診断を楽しみにしてくださっていました。
MIROIRの診断結果は、ものすごく納得できた!とおっしゃっていて、とてもうれしかったです。
ビフォー・アフター
まずはメイクです。
Nさんは、汗っかきですぐ崩れるからメイクはほとんどしない、とおっしゃっていました。
崩れるのは、使っているコスメの問題と、コスメの付け方の問題があります。
Nさんの場合は、両方に原因がありました。
最初、フルメイクで一日様子を見てもらいましたが、全く崩れませんでしたv(´∀`*v)
Nさんの自眉は細いのですが、細すぎると神経質に見えがちなので、優しい雰囲気にするために太めに描きます。
また、似合う色を顔にまとうと、血色よく、明るい雰囲気になります。
メイクをすると、Nさんの持つ、かわいらしさと上品さがとても引き立ちますね。
次は、ご自身で着てこられたファッションの変化です。
両方とも、Nさんご自身でコーディネートされた状態です。
アフターはとてもスタイルアップして見えますね。
Nさんの場合は、素材がスタイルアップに大きく影響します。
そしてなんといっても、受ける印象が全く違って見えると思います。
まるで別人のよう!
いい意味での落ち着いた雰囲気がとても素敵です。
華やかにするだけがゴールではない
Nさんは、ファッション診断を受けたからには、キラキラ華やかな自分にならなければならない、と変にプレッシャーを感じていらっしゃったようです。
でも、控えめなNさんは、そういう方向は求めていなくて、さりげない感じがいいのです。
ファッション診断を受けた後、誰からも目を引く存在になりたい人もいれば、さりげなくサラっとしたイメージになりたい人もいます。
人それぞれゴールは違います。
自分に合った方向性を極めればよく、私もおひとりおひとりアドバイスを変えています。
人が似合っているからといってマネするのは危険
Nさんの最も苦手な色は、黄みがかった濁った色です。
ベージュはNさんにとってまさに鬼門カラー。
なのに、Nさんは、あえてベージュを選んでいた時期がありました。
なぜなのか?
その理由を紐解いてみると…
似合う色は自分が華やかになりすぎてしまう
ベージュはさりげないオシャレができる
という思い込みがあったからでした。
Nさんが参考にしているファッションアイコンの方は、さりげないのにオシャレだと大人気の方で、まさにNさんの憧れです。
その方がよくベージュを着ています。
Nさんも、その人と同じようにすれば、華やかすぎず、さりげない雰囲気になれると思われたようです。
しかし、人が着ているときのイメージと、自分が着ているときのイメージは違う、ということをしっかり把握していなければなりません。
ファッションアイコンの方は、おそらく黄みがかった濁りカラーが得意なタイプです。
そういう方がベージュを使うと、さりげないのに上品でオシャレです。
しかし、Nさんが身に付けるとどうなのかというと、さりげないどころか、年上に見えてしまったり、疲れて見えてしまったり、暗そうに見えてしまったりと、割とふんだりけったりな見え方になります。(-_-;)
ここまで苦手だと、逆に「変だから目立つ」パターンになってしまいます。
Nさんの「さりげないのにオシャレ」になれるカラーは、実はほどよい青みのパステルカラーなのです。
色々な発見があり、とても楽しく過ごさせていただきました。
根気よくお付き合い下さり有難うございました。
心の事までしっかり取り組んでくださったこの経験で、ファッションに対する良い上書きが少しは出来たように思います。
ご感想ありがとうございました!
良い上書きができてよかったです。
これからもNさんご自身の心地よさを優先第一に、ファッションを楽しまれてください!