私のクライアント様に最初になりたいイメージをお伺いすると、
「若く見せたい」と希望される方はあまりいらっしゃいません。
若く見られた方が嬉しいけど、それが目的になっている方はいらっしゃいません。
30代後半、40代ともなると、仕事にも責任が出てきて、
むしろ若く見えるよりも「きちんと見られたい」「上品に見られたい」方に重点が置かれるようです。
お仕事が忙しい女性には、女性としての自分を受け入れ、美しくいようというタイプと、
男性と同じ土俵に立つために女性性を消しているタイプに分かれます。
しかし、どうやったって我々女性は男性になることはできないし、
男性と全く同じ働き方をするのには無理があります。
やっぱり女性として綺麗にしている方が圧倒的に仕事がしやすくなるのも事実です。
それは決して舐められることや媚びることとは違います。
女性として尊重された上で、仕事でも尊敬されるということ。
綺麗にしているのは、きちんとしているという印象にもなります。
また、交渉やプレゼンに説得力を出したり、お客様から親しみを持っていただくこともファッションで左右できます。
また、美しく装うことは自分のためでもあります。
制服効果で、外見のイメージがメンタルにも影響すると聞いたことがありませんか?
自分のテンションも服装ひとつで変えられるということです。
この媚びない大人の美しさには、「凛」という言葉がぴったりだなぁと思います。
仕事で認められたいなら、ファッションを整えることも大切です。