こんにちは。自分をブランド化する大人のパーソナルファッションを診断するサロン
MIROIR(ミロワー)の正田美鈴です。
メイクレッスンのお悩みで多いのが、「なぜか昭和顔になってしまう。」とか、
「昭和っぽいメイクの仕上がりになってしまう。」というもの。
確かに、今時っぽい垢抜けたメイクとなんだか昭和の香りがするメイクってありますよね。
なぜ昭和顔になってしまうのでしょう?
昭和顔は、もともとも顔立ちが原因ではなく、メイクが原因です。
ドラマでバブル時代の女性を演じた桐谷美玲さん。
こんなイマドキ顔の桐谷美玲ちゃんも、メイクで昭和顔!!
それは、「肌の質感」と「眉の描き方」、そして「チークの入れ方」にポイントがあります。
昭和顔は、「白くマット肌でのっぺり顔」をしています。
イマドキ顔は、「健康的な肌色で立体感のある肌」をしています。
ほとんどの方は、色が白すぎるファンデーションを使っています。
ベストなのは、自分の肌色と同じか濃いめで、ハイライトなどで立体感を付けることです。
また、パウダーファンデーションでは、のっぺりとマットに仕上がってしまうので、
適度なツヤを出すためにも、リキッドファンデーションを使いましょう。
次に、眉です。
昭和顔は、「弓のようなアーチに濃く細い眉」をしています。
平成顔は、「自眉のような自然な太さで、髪の色よりワントーン明るい眉」をしています。
自眉のように見せるには、きちんとぼかすことが大切です。
アイブロウペンシルだけでなく、アイブロウパウダーも使うと、
よりふんわりした眉の質感が出ます。
そして、自眉が黒ければ、眉マスカラで色を明るくしましょう。
そしてチークの入れ方です。
昭和顔は、「頬をこけさせるように入れて」います。
平成顔は、「頬をふっくらと見せるように入れて」います。
頬骨の下をこけさせるような色を入れるのはやめましょう。
また、チークは、顔の形によって、入れる位置が変わりますが、
基本的に肌の血色を足すもの、という位置付けだと思っていただけるとよいと思います。
「私のメイクは、なんか昭和な香りがする」と思ったら、
上記の項目をチェックしてみてくださいね。
メイクも時代の空気を読むことが大切です。
何十年も同じメイク方法をしていたら危険かも!?